Light On with A Lighter App

http://www.usatoday.com/life/music/news/2008-10-26-david-cook_N.htm
見たことない写真だ!iPhoneiPod Touch用にlighterというアプリがあって、それがLOとセット販売されるらしい。なんでlighterかというと画面が光るからみたい。コンサートではバラードのときにライターを振るのが慣例になっていて(日本だとペンライトとかグロースティックかな)その代わりに使うことも意識しているんだろうか。そのアプリを起動すると曲が流れる仕組みっぽい。Light OnとLighterをかけてるんだろうな。このコラボでシングルの売り上げが伸びるかどうかは謎だけど、なんでもいいから露出が増えることでAIを知らない人にもDavidのことを知ってもらえるチャンスになればいいんじゃないのかな。
この記事にはちょっとしたDavidのインタビューも含まれていてそっちの方が面白い。LOとアルバムについて語ってる。LOについては大人の事情説もあるけど本人がこういう風に言ってるんだしあんまり裏を考えるのはよそうかなと個人的には思ってる。
mjさんのところでも取り上げられててコメント含めて興味深かったので、ついでにmjさんの意見にも触れておこうかな。

If an Idol can manage to put out a record that does not suck - considering the rushed conditions and commercial considerations they’re working under, I consider that a win…

と書いてあるんだけど、そうだよね〜、ツアーもしながら短期間でのアルバム制作で、駄作じゃないそこそこのもの(not suck)が作れればそれは成功といっていいんじゃないかな。そんな状況で最高傑作(amazing)を作れと言うのは厳しすぎる。
そのこととは関係ないけどコメント欄が妙に盛り上がってるのが謎。どこにもArchuletaの名前なんて出てこないのにfan warがどうのこうのとか言い出す人がいるし。Archieのドサまわりっぽい宣伝活動と比較して優遇されてると感じてるのかなあ。Davidsのプロモーション手法の違いは単にマネジメント会社の考え方の違いじゃないのかなと思うんだけど。Archieのマネジメント担当はNew Kids on the Blockと同じところだってニュースが以前出てたけど、New Kidsもインストアイベントとかのドサまわりプロモやってるよー。全米各地、カナダ、ヨーロッパ等を走り回ってる。いくら昔凄かったからといって、再結成で注目度が高いとはいえ、地道なファンとの触れ合いが大事と考えてるんじゃないだろうか。Davidのマネジメントをしている19のやり方はよく知らない。LOのプロモーション方法を見てるとネタを小出しにしてる感じかな。歌詞を先行発表して、試聴サイトを公開して、シングルを発売して、ラジオの追加日があって、ボーナストラック付きアルバムの予約があって、このiPhoneアプリがあって、SNLがあって、いずれビデオが公開されて…というのを一気にやらずに少しずつやってアルバム発売日まで関心を逸らせないようにしてるのかなという分析がある。
ETA:さらにコメント欄はよくわからない方向に…。こんなプロモーション方法でいいの?とか。上にDavidの方が優遇されてるんじゃと書いたけど逆にArchieみたいな足で稼ぐプロモーションをDavidもしないと!的な意見まで。そこは二人の状況が全然違うんだから一概には比べられないでしょ(Crushは発売後かなり時間が経ってるし、LOは出たばっかり、アルバムの発売時期も1週間とはいえ違うんだし、それぞれターゲット層も違うんだし…etc)。どこにも陰謀論が好きな人っているんだなあ。でもmjさんは偉いな。ちゃんとトピックからずれすぎないようにうまいことモデレートしてる。