Top 7 パフォーマンス

シーズン8のネタバレ注意!
mjさんとこのrecap→mjsbigblog
今日は読めないDialIdol…。→dialidol
本日のテーマは映画音楽。なぜかMentorは映画監督のQuentin Tarantino。先週はジャッジが喋りすぎて時間が足りなくなったから今週は1コンテスタンツにつきジャッジが2人しか喋れないようにしたらしい。解決方法が間違ってるような…。結局時間足りてないし。今回は何故かやたらとDavidと結びつくような選曲が多かった。

Allison Iraheta - “Don’t Want to Miss a Thing - Aerosmith - Armageddon
いきなりこの曲から来るか…。これって音域の問題なのかなあ。肝心の盛り上がるところの音程を低くアレンジしてていまひとつだったような。そうやって考えるとSteven Tylorってすごい。去年Davidが歌わされたときもどうかと思ったんだけど、やっぱり色んな意味でビッグすぎる曲はリスクが高いよ。どうしてもオリジナルのイメージが強すぎるから。しかしこの曲を16歳が歌うのは内容的にどうなんだ…と思ってしまうのは頭が固すぎる?
Anoop Desai - “Everything I Do” by Bryan Adams - Robin Hood
ちゃんと音域に合った曲を選んでるなーと、Allisonを聴いた後だと余計にそう感じてしまう。手堅くまとめてきたよね。マジメそうだから雰囲気も合ってるし。最後に指ささないでーと思いつつ。どうでもいい話だけど、この曲はリアルタイムでヒットしてた時期を知ってるから色々思い出しちゃっていけないわ。長いこと全米No.1に居座ってたからなあ。Paulaもこの頃がピークだったよなーとか。この曲は去年Davidがハリウッドで歌ってたよね。
Adam Lambert - “Born to be Wild” by Steppenwolf - Easy Rider
今日は高音炸裂。髪型も戻ってる。Rickeyさんとバトってるわ。こういう感じでバンドと絡んでるステージの方が違和感ないな。braveというほど奇抜なアレンジかどうかは謎だけど、ある意味AIでこういうことやるのは勇気がいるのか…。超音波シャウトも慣れてくると楽しくなってくるな。もともとメタルは好きなんで抵抗はないんだけどね。このパフォを猫が怖がってたらしいw
Matt Giraud - “Have You Ever Really Loved a Woman” by Bryan Adams - Don Juan DeMarco
2人目のBryan Adamsの曲。また懐かしい曲を…。この曲も確か全米No.1だったと思うけど、ほとんど勢いだけで獲ったような印象がある。歌う前のRyanのテンションがおかしくない?原曲はスパニッシュギターが鳴ってた印象があるんだけど、ピアノでまとめてきたわけね。ちょっとおとなしすぎるような。ところどころ危なっかしいところがあるなあ。
Danny Gokey - “Endless Love” by Diana Ross & Lionel Richie - Endless Love
今日はメガネなしなんだ。序盤の繊細な表現にはちょっと苦しいところがあるなあ。音量が上がってきた辺りからは大丈夫そうだけど。口には出さなかったけどたぶん例の件と重ねて見ろってことなんだろうなー。言われなきゃ気づかなかったかもしれないのにSimonが補強してどうする。そう考えるとわかりやすすぎる選曲だ…と思ってしまうのは意地悪だろうか。私はさりげないのが好きなのよー。SimonがDavidのHelloのことを持ち出して苦言を呈してたけど、この曲がRichieだから思い出したってだけ?
Kris Allen - “Falling Slowly” Glen Hansard and Marketa Irglova - Once
ここまで知ってる曲ばっかりだったけど、ようやく知らない曲が出てきた。割と最近の映画らしい。オスカー獲ってるらしいのでそれなりに有名なのかな?最初はぴんとこなかったけど、中盤から盛り上がってきた。もう少し長く聴いていたいなーと思った。(オリジナルはこれ。デュエットなのね〜→youtube
Lil Rounds - “The Rose” by Bette Midler - The Rose
これ原曲が好きなのよー。この映画見ようとして結局見てないんだっけ。うーん、なんか普通だ。

さて、明日の予想だけど、MattとLilが危うし?DialIdolを見ると相変わらずDannyが強いわけですが…。でも今回は接戦みたいだなー。飛び抜けていい人も悪い人もいない様子。Krisが一番下にいるのが非常に気に食わないけど、先週のことがあるから大丈夫だと思いたいなー。優勝は出来なくてもTop5くらいは行って欲しい。Anoopはある意味安全策だからどれくらい新規ファンを獲得できてるかによる。もう残りも7人だからね、今までの人気と最近の出来を考えると上位半分に入れてるかは怪しいところ。
そういえばTop 7ってことは結果発表で最近恒例になってるらしいアレをやるんだろうか。説明がめんどいけど、舞台の左右に3人ずつ分けて立たせて、残りの1人にどっちがセーフか選ばせるやつ。どっちも選べないわーと真ん中に座り込んじゃうアレ。でも今年のメンバーで嫌味にならずにこなせそうでかつセーフな人って誰だろう…。
明日のゲストはMiley CyrusとJennifer Hudson。Mileyは最近新しいHannah Montanaの映画が公開されたらしいからそれを理由にかな?テーマとの関連付けはちょっと無理やり臭いけど。どっちも録画パフォらしい。

Simonが名前を出したせいなのか、今日も各所のレビューでDavidの名前をよく見かける。私はDavidファンだから贔屓目になっちゃうけど、単にアレンジすればいいってわけじゃなくてその人らしいスタイルでかつ今風に仕上げることが肝心なんだよね。それと、去年の騒ぎは今思い出してもむかつくんだけど、アレンジ元ネタのファンが騒ぎ立てるほど話題になったパフォーマンスがほとんどないのが今年の弱点か。別にいいパフォだけじゃなくってさ、たとえばKristyのEight Days A Weekとかさー、めちゃくちゃだったけど語り継がれるようなとんでもパフォもほとんどないじゃん。それがつまんない…。あ、MeganのCow Cow!がある意味それに近いのかも…。
私がDavidファンだから勝手にそう感じてるだけかもしれないけど、去年のDavidの優勝は意外といろんなところに影響を与えてるんだろうか。大胆なアレンジに関してはDavidの前にBlakeもいたんだけどねー。あれが先鞭を切ったんじゃないかって誰かが言ってた。今年はアレンジに気をとられてる人が多いんじゃないかって。別に激しくアレンジしなくてもいいと思うけど、古い曲を歌うなら少しでも今風テイストを加えないとという空気はあるかもね。

余談。メロディを変えることで曲を自分のものにした!みたいな評価をジャッジがしてるのをちょくちょく見るんだけど、そういうもんなんだろうか…。私は原曲どおりのメロディラインで歌っても自分のものにすることはできると思うんだけどなー。よく英語ではrunって言われるんだけど日本語だとなんていうんだろ?過剰だとtoo much runとか言われて批判されるから何でも歓迎ってわけじゃないんだろうけど、メロディを弄ることをよしとするような風潮があるような気がする。

使用曲リスト:http://www.americanidol.com/news/view/pid/1634
おまけ

http://www.allaboutidolshows.com/2009/04/american-idol-8-episode-29-top-7-movie.html
http://www.allaboutidolshows.com/2009/04/american-idol-8-episode-29-top-7-movie_15.html